おけがの手当


捻挫・打撲
交通事故など

施術イラスト

はじめに

ケガをしたときに「保険が使えるのかな?」と迷われる方は多いです。

整骨院では、急に起こったケガ(外傷) に対してのみ、健康保険を使って施術を行うことができます。

 

一方で、肩こりや腰痛のように「だんだん痛くなってきた」「長く続いている」という慢性的な症状は、保険の対象外です。

この違いを分かりやすくまとめました。


健康保険が使える症状

健康保険の対象になるのは、
日常生活やスポーツ中に起きた「はっきりとした原因のあるケガ」です。

  • 転んで足をひねった(捻挫)

  • ぶつけて腫れた(打撲)

  • 筋肉を伸ばした(肉ばなれ)

  • 手首・足首を痛めた(外傷性の炎症)

  • 骨折や脱臼(応急処置・医師の同意後)

なお、使いすぎによる慢性的な痛み(いわゆるオーバーユース)は、
回復に時間がかかり、症状がくり返しやすいため、当院では自由施術(自費)でのケアをおすすめしています

 

肘内障(肘の脱臼)イメージ

<症例ノート:肘内障(肘の脱臼)>
子供が手をついて転んだり、腕を引っ張ったときに起こります。


健康保険が使えない症状

以下のような“慢性的な痛み・疲労”は、健康保険の対象にはなりません。
  • 長年の肩こりや腰痛
  • デスクワークなどによる全身の疲れ
  • 姿勢やクセからくる体のこわばり
  • なんとなく重い、だるい など

 

こうした症状は、「ケガの治療」ではなく「体のメンテナンス」にあたります。

💡 当院の方針

整骨院はたくさんありますが、それぞれの方針で最善を尽くしています。

健康保険は支え合いの仕組みですので、制度の目的に沿って大切に運用したいとおもいます。

慢性的な痛みや疲労に対しては、「体を整え直す時間」として自由施術(自費)をご提案しています。

支え合う人々のイメージ

迷ったときには

🔶 迷ったときは

「これはケガですか?」「どんな施術になる?」「費用は?」
そんなときはお気軽にご相談ください。
LINEやお電話で状況を伺い、最適な方法をご案内いたします。

よくあるご質問

保険適用の症状で多いのは?

 

当院で多い症状は、手首、足首の捻挫や太ももの肉離れ、ときどき小児の肘の脱臼や交通事故のムチウチです。

保険適用外の施術も受けた場合の初回費用はどれくらいですか?

 

症状・負担割合・福祉医療の有無によって違います。

負傷箇所が1箇所で、慢性要素が少なく、痛みを早くとるパターンで考えた場合、

 

窓口負担額   750

ソーマダイン  2,400

骨格調整    1,300

100均サポーター 110

 

合計 4,560

 

などが想定できます。

 

 

※現金のほか、各種クレジットカードやQR決済に対応しています。 

 

  

症状が微妙な場合は?

 

ケガをしたと思っていても、疲労からくるものでケガではないと判断できる場合もあります。

その場合当院では、保険適用の安静固定や整復のアプローチではなく、リフレッシュケア、ソーマダインなどのメニューに変更して、より適した形で回復を図るようにしています。

いずれの場合も、症状の改善に向けてしっかりサポートいたしますのでご安心ください。